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ごあいさつ
「草結い」は、大分県は国東市にある、七島藺(シチトウイ)農家の民泊です。
多くの人と素晴らしい縁を【結び】たいと願い、「草結い」と名付けました。
山と畑、田んぼに囲まれた静かな場所にあり、
改装した築100年の母屋と、客室となる離れがあります。
「自然素材を使った手仕事」に興味があり、
「自然の中で過ごす時間」が大好きだった私にぴったりの場所が、
此処、大分県国東市でした。
草結いの夜はゆっくりと更けていきます。
カエルや虫の音…その緩やかな時の流れは、
都会の中では味わうことのできない、贅沢な時間の過ごし方のように思います。
七島藺を囲み、色々な話をしながら工芸を体験。
無農薬野菜を収穫、調理して味わう。野草を探しに出かけ、お茶にしてみる等。
自然と共に暮らす体験をしてみませんか。
当宿について
草結いのある場所

七島藺について
「七島藺」はカヤツリグサ科の植物で、畳表となる草です。
非常に丈夫なことから、柔道の畳として利用されてきました。
よく知られているい草の断面は「丸い」のに対し、
七島藺の断面は「三角」の形をしています。
また円座や鍋敷き、草履等の工芸品にも使われています。
現在、大分県の国東市が日本で唯一の七島藺の産地となっており、
市内で約7件の農家さんが七島藺を育て、畳表を織っています。
国東市でしか育てていない貴重な七島藺を、もっと多くの方に知って欲しいと思います。